|
||||||||||
|
||||||||||
○ 玉掛け用ワイヤロープの種類 JIS 6×24 A種 こちら |
||||||||||
|
||||||||||
○ 玉掛け作業の安全に係るガイドライン こちら |
||||||||||
|
||||||||||
つり具を用いて行う荷掛けおよび荷外しを行う作業をいう。すなわち、クレーン等を用いて荷役運搬作業を行う場合、つり荷をクレーン等のフックでつるために玉掛用ワイヤーロープ等を利用して行われる準備、荷のつり上げ、つり荷の移動およびつり荷を所定の位置に置くまでの作業をいう。 | ||||||||||
|
目掛け | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
半掛け | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
あだ巻き掛け | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
肩掛け | ||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||
目掛け | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
半掛け | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
目通し(絞り) | ||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
あだ巻き掛け | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
あや掛け | |||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||
(1) クランプ | |||||||||||||
クランプを使用するときは、メーカーの指定する用途以外には使用しないこと。また、取扱い説明書を良く理解したうえで使用すること。 | |||||||||||||
縦づり用と横づり用を間違えない。 | |||||||||||||
|
|||||||||||||
許容板厚の範囲で使用する。 クランプの開口部の奥まで十分に差し込む。 一点づりはしない。 複数個でつるときは、荷の重心がつり点の中心になるようにする。 つり角度は60度以内とする。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
(2) ハッカー | |||||||||||||
ハッカーを使用するときは、メーカの指定する用途以外には使用しないこと、また、取扱い説明書を良く理解したうえで使用すること。 | |||||||||||||
許容板厚の範囲で使用する。 つり角度は60度以内とする。 原則として複数個で玉掛けする。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
(3) つりビーム | |||||||||||||
つりビームは、次のような場合に使用される。 | |||||||||||||
つりビームを使用するときは次のことに注意して使用すること。
|
|||||||||||||
|
|
|||||||||||
2本の玉掛け用ワイヤロープを用いて玉掛けしたとき、つり荷の質量mを支える力は2本の玉掛け用ワイヤロープにかかる張力F1、F2の合力Rに等しい。玉掛け用ワイヤロープにかかる張力F1、F2は同じ質量の荷であっても、つり角度が大きくなるにしたがって大きくなる。また、玉掛け用ワイヤロプを内側に引き寄せようとする力Pが働く。 | |||||||||||
m:つり荷の質量(t) W:9.8m(kN) F1、F2:玉掛け用ワイヤロープの張力(kN) R:合力(kN) R=W P:玉掛け用ワイヤロープを内側に引き寄せる力(kN) |
|||||||||||
つり角度とワイヤロープの張力の関係は、つり荷の質量が同じでもつり角度が大きくなる。 | |||||||||||
2本4点つりの場合のつり角度は、玉掛け用ワイヤーロープの対角にあるロープのなす角度をいう。 | |||||||||||
また、つり角度があまり大きくなると玉掛け用ワイヤロープのアイ(目)がフックから外れることがある。このためつり角度は60度以内となるようにする。 |
|