ヒヤリハット事例
H92202
事  例

つり荷を反転中に大荷重が掛かった

業  種 造船業 機  種 玉掛け 現  象 作業手順・方法
状  況 天井クレーン(つり上げ荷重主巻50t,補巻25t)により,艤装品を取りつけたブロック(重量30t)を,主巻フックと補巻フックで合いづりして反転作業を行っていたところ,つり荷を傾けていくに従って補巻フック側の玉掛ワイヤロープに大きな荷重が掛かり出していることに気付いた.そのため,反転作業を中断しつり荷を降ろしたので事故にはならなかったが「ヒヤリ」とした.
原  因
  1. つり荷に取り付けられた艤装品の重量を軽めに目測したこと.
  2. つり荷の重心が偏心していたため,玉掛フイヤロープに掛かる荷重の判断を誤り,細いワイヤロープを使用した.
対  策 作業表に『艤装前重量』『艤装後重量』を明記し,重量目測ミスを無くすことにした.
教  訓 つり荷の重量,重心位置などは,確実な情報を事前に入手できるように作業の標準化を図ることが,玉掛災害の防止には効果的です.
 
 
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