研究発表論文概要
第43回全国クレーン安全大会における発表
   
令和5年11月8日(水)
 
   
1  100年塗料を目指して:塗料革命 (10:00〜10:35)
株式会社緑マーク プロジェクト・マネージャー 浜口真佐樹氏
 ステンレス金属粉を使用した耐用年数30年塗料と産総研と緑マークが共同出願した100年塗料(開発品)の紹介:ステンレス・フレーク粉が「ナノ積層構造」を形成することで、可撓性(応力緩和)があり、かつ膜硬度の高い塗膜を形成し、水分、塩分、紫外線の侵入を防げる緻密構造になる(30年塗料)。更に特許技術によりオール無機塗料ペンキで防錆耐用年数のより長寿命化(100年塗料の可能性)が期待される。革新的次世代ペンキ塗料を紹介する。
 
自航式 SEP 船「BLUE WIND」について (10:35〜11:10)
清水建設株式会社 エンジニアリング事業本部 SEP 運営部 部長 坂本憲哉氏
 2023年初頭に運用を開始した清水建設建造の洋上風力向け SEP 船「BLUE WIND」の能力、運用状況、課題等をメインクレーンに焦点を当て発表する。
 
移動式クローラークレーンのドローン点検 C-SAI について (11:20〜11:55)
住友重機械建機クレーン株式会社 CS 企画部 担当職 宮原一臣氏
 昨今の人手不足、建設機械の大型化により、現場で従来のフロントアタッチメントを伏せての点検検査は容易ではなく、課題となっているた。また、長寿命の機械のため、経年変化等の品質管理も重要となっている。これらを解決するため、ドローン自動飛行アプリの開発を行った。本機能と実施事例について紹介する。
 
クレーン施工計画策定支援ソフト「K-D2PLANNER®」機能紹介 (11:55〜12:30)
コベルコ建機株式会社 新事業推進部 新事業プロジェクトグループ・マネージャー
岡田 哲氏 
 「K-D2PLANNERR®」は直感的な操作性や現場へ施工計画を共有するためのプレゼンテーションに加え、クレーンブームのたわみ・接地圧等のシミュレーションや最適クラスのクレーン選定等の機能により、運用経費の削減や現場の安全性、生産性の向上に期待できる。本機能の紹介と顧客事例を紹介する。
第40回全国クレーン安全大会における発表
   
令和元年11月8日(金)
 
   
1  名古屋港におけるRTG電動化の効果検証について (9:30〜10:00)
国土交通省 中部地方整備局 港湾空港部クルーズ振興・港湾物流企画室 西尾 賢二
 コンテナ・ターミナル内における荷役作業には、主にRTG(Rubber tired gantry crane)を使用し、コンテナをヤードに卸す作業などを行っている。RTGはエンジンで稼働しているため、給油やエンジンのメンテナンス頻度が高く、荷役作業の効率が悪くなっている。この課題を解消するため、RTGの電動化を行い、効果検証を行った。

3つの手段で天井クレーンに伴う労災事故ゼロを目指す! (10:00〜10:30)
株式会社五合 代表取締役 小川 宏二
 進めたい方向にコントローラを向けるだけで移動方向が定まる天井クレーンコントローラと、進めたい方向を動く前に周囲に視覚と音声で知らせる方向表示機と、動かした操作記録を取り安全教育に活かせる安全システム。この3つの手段で天井クレーンに伴う労災事故ゼロを目指す。

積載形トラッククレーンの新制御システムについて (10:30〜11:00)
古河ユニック株式会社 開発設計部 開発一課 伊東 直貴
 積載形トラッククレーンは、多段ブーム化やラジコン装置により誰でも簡単に扱える機械へと進化を遂げてきたが、反面これらが転倒事故などの要因にもなっている現状がある。本開発においては積載形トラッククレーンの更なる安全機能の強化と、利便性の向上に着目し、新たなクレーン制御システムを構築した。

水平スライドクレーンの開発と現場適用  (11:00〜11:30)
清水建設株式会社 建築総本部 生産技術本部 機械技術部 高橋 康浩
 建設現場における生産性向上や作業環境改善を目的とした、全天候型環境における揚重作業が可能なタワークレーンとして、最大作業半径25m―最大定格荷重12tの水平スライドクレーンを開発し、大阪の高層ビル新築工事に適用した事例を発表する。

建設用仮設クレーンの変遷と今後の開発について (11:30〜12:00)
産業リーシング株式会社 執行役員 技術施工本部 技術部長 伊佐 良伸
 建設用の仮設クレーンは、安全性、経済性及び工期短縮等を目的に、最上階フロアクライミング及び部材の軽量化等、大いなる変貌を遂げてきた。今後も、製造者と使用者の橋渡し的な存在の専門工事業者として、さらに新しいものに取組み、未来を見据えた理想の仮設クレーンを考える。

キャブタイヤケーブルレス工事用エレベータの開発 (12:00〜12:30)
株式会社竹中工務店 大阪本店 西日本機材センター 機械化施工推進グループ 山添 大樹
 工事用エレベータの動力電源は地上からキャブタイヤケーブルで搬器に送電している。稼働中突風でケーブルが煽られ、搬器への巻込みや捻じれによる断線が発生し生産活動を阻害する事象が発生している。これらのトラブルリスクを回避する給電方法が求められ、トロリー(給電レール)を適用したキャブタイヤケーブルレス給電を実現させた。
第39回全国クレーン安全大会における発表
   
平成30年9月28日(金)(開催済です)
 
   
1  移動式クレーンの安全性向上
株式会社 タダノ LE開発第一部 大型開発第1ユニット 有馬 邦裕
 日本市場向けラフテレーンクレーンの最新シリーズであるCREVO(クレヴォ)G4シリーズではクレーン作業の安全性向上のため、クレーンの操作特性の変更機能や作業準備用のラジコンなどを装備したことに加えて、安全な公道走行をサポートする俯瞰映像表示装置や人物検知警報装置など多くの機能を盛り込んだので、その概要を紹介する。

つり荷旋回制御装置による荷役作業の安全性向上
株式会社北川鉄工所 キタガワ サン テック カンパニー EG本部 技術統括課 前島 暁彦
 つり荷を任意の方向へ旋回・停止させるつり荷旋回制御装置「ジャイロマスター」を開発した。本装置を荷役作業に導入することで介錯ロープによるつり荷引き寄せ作業が効率化できるだけでなく、作業員の落下・巻き込まれのリスクが低減し安全性向上が図れる等の特色と効果を紹介する。

熊本地震によるクレーンの被災と耐震復旧
アイシン精機株式会社 安全衛生環境部 安全衛生グループ 安全チーム 中西 貴久
 2016年4月14日及び16日に発生した震度7の熊本地震により熊本県内にある当社連結会社の工場も被災し、天井クレーンが落下するなど生産設備に甚大に被害を被った。その被災状況と復旧にあたり学んだこと、生産継続のための減災対策について報告する。

CPS活用によるクレーンの作業範囲規制とマシンガイダンス
株式会社大林組 東京機械工場 技術開発課 西脇 也寸男
 今回の開発技術は、クレーンに汎用化されたMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)を取り付け、動きをセンシングすることにより、BIM(Building Information Modeling)空間と連動させることで、サイバー空間上からフィジカル空間上の建機のマシンガイダンスを可能とした技術(CPS:Cyber- Physical System)である。本事例では、汎用的クレーンに後付けで作業範囲規制と揚重操作のマシンガイダンス機能を付加している。

安全・安心クレーンの取り組み
株式会社日立プラントメカニクス 開発統括センタ 川尻 栄作
 クレーンにおける作業環境は、ベテラン技術者が減少し労働力不足が問題になっている。また、働き方改革の一環として、高齢者や女性の就労の支援が求められている。
 一方、成長に結びつく生産性向上により長時間労働の解消も求められている。そこで、今回現場の安全を確保しつつ取り組んだ安全・安心クレーンの事例について紹介する。
第38回全国クレーン安全大会における発表
   
平成29年10月20日(金)(開催済です)
 
   
1  高レベル地震動に対するクレーン脱輪防止機構の開発 (9:50〜10:20)
IHI運搬機械株式会社 運搬システム事業部 生産統括部 設計部 酒井英聡
 港湾法改正により全ての港湾クレーンに標準的な地震条件であるレベル1地震動への対応が義務づけられたため、免震装置取付が必要となるケースが発生している。ところが、クレーンに備える免震装置は大がかりなものになりやすい。そこで、既設クレーンへの追加も可能で、レベル1地震動から、レベル1を超えるような地震動まで対応可能で省メンテナンスなクレーン脱輪防止機構を開発したので紹介する。

排土クレーンにおける安全への取組みについて (10:20〜10:50)
株式会社アクティオ クレーン事業部 技術部 松原譲司
 ニューマチックケーソン用排土クレーンにおいて、バケットをジブ先端からクレーン後方まで一気に移動できる水平ジブクレーンを開発し、土砂ホッパー周りの搬出動線を自由に描け、作業所内の安全確保ができるようにした。
 また、制御に自動化を取り入れたり、稼動中の電動機の負荷等を遠隔監視して、メカトラブルの予防にいかす取組みも紹介する。

タワークレーン等におけるIoT プラットフォームの構築 (10:50〜11:20)
株式会社竹中工務店 大阪本店 西日本機材センター 機械化施工推進グループ 永田幸平
 IoT活用により自社機械を遠隔監視し、リアルタイムで情報把握をできるようにすることで、タイムリーな作業所稼働機械対応を図れるシステムの構築に取り組んだ。また、このシステム構築により、様々な自社機械を取り巻くデータの蓄積を可能とし、それらを多角的な分析を可能とする活用基盤として活用していく。
 現在の取組状況を紹介する。

「音声認識操作装置」によるクレーンの誤操作防止 (11:20〜11:50)
豊和工業株式会社 技術部 環境安全衛生課 伊藤俊司
 クレーンの誤操作による予期せぬ方向への作動は、重大な災害を招く危険がある。そこで、ペンダントスイッチの押しボタンに、音声認識装置を付加し、操作者の音声信号と押しボタンの両方の情報が一致したときのみに、作動する機能を有する装置を試作した。この装置によって誤操作が減少し、労働災害の防止に寄与できれば幸いである。

大型風車組立装置「ウインドリフト」の開発 (11:50〜12:20)
株式会社大林組 東京機械工場 施工技術第二課 江副誉典
 このたび、開発したウインドリフトは、風車をリフトアップによって組み立てる装置で、3MWクラスの大型風車への対応を可能とし、ハブとブレードの建て起こし機能を加えるなど、高機能化を実現した。本装置を使用することで、省スペースで施工できコストダウンが図れ、強風下の施工時のリスクを低減できる。
第37回全国クレーン安全大会における発表
   
平成28年11月11日(金)(開催済みです。)
 
   
1  350トン つりクローラクレーンにおける安全への取組みについて  (9:30〜10:00)

日立住友重機械建機クレーン株式会社生産統括本部開発センタ 星野浩之
 最新シリーズであるSCX-3型における安全への取り組みを、350t つりクローラクレーン「SCX3500-3」を例に報告する。本機は狭隘現場での稼働を考慮し、作業時はもとより分解組立時の安全性にも配慮されているので具体的内容を発表する。また、3型シリーズから本格的に推進している携帯通信を使用した機械データ管理についても紹介する。

65トン つりラチスブームホイールクレーンの開発  (10:00〜10:30)

コベルコ建機株式会社クレーン事業本部開発本部クレーン開発部特機開発Gr  花本貴博
 主に内航船港湾荷役で使用されるラチスブームホイールクレーンについて、市場環境変化に応えるため最高走行速度及びオイルクーラー性能に代表される作業効率の改善と、安全・環境対応を行ったニューモデルを開発したので、その特徴を紹介する。

移動式クレーン巻上索の絡みつき抑制  (10:30〜11:00)

東京製綱株式会社鋼索事業部市場技術部 安積耕司
 移動式クレーンの主巻は複数本掛けを行うため、荷役作業で絡みつきが問題となることがあるため、絡みつきの抑制を狙い、8ストランドロープを開発し、評価を進めてきた。開発ロープは自転トルク(トルク係数)を小さくし、他の特性は従来品同等以上の特性値が得られたため報告を行う。

超大型建設工事用新型タワークレーンの開発と今後の展開  (11:00〜11:30)

鹿島建設株式会社東京建築支店工事管理本部機材部 八幡真純
 超大型建設工事に当たり、外形・基礎荷重・最大自立高さがこれまでの700t・m級のタワークレーンと同等でありながら、最大つり上げ荷重30t 以上の能力を有する新型クレーンを開発した。
 また、WEB カメラを利用した現場監視システムにより現場平面を可視化し施工管理を行った。今発表では新型機・システムの紹介、使用実績及び今後の展開について報告する。

経年クレーンの設備診断実施例の紹介  (11:30〜12:00)

住友重機械搬送システム株式会社搬送システム統括部エンジニアリング部 岩井宗一
 経年クレーンの安全な操業を維持するためには、定期自主検査や性能検査に加え特別査定指針(JCAS1102)に示される余寿命診断が必要となる。ここでは、外観・き裂検査、主構造物連結部ベアリングの磨耗分析及び応力測定に基づく疲労寿命診断など製造メーカのノウハウに裏付けされた設備診断の実施例を紹介する。
 
第36回全国クレーン安全大会における発表
   
平成27年9月18日(金)(開催済みです。)
 
   
1  ワイヤロープの長寿命化 (9:30〜10:00)
 
JFEメカニカル株式会社プラント技術本部設備診断技術部倉敷設備診断室  横山 康雄
 ワイヤロープの長寿命化については、曲げ疲労に対しては丸線から異形線に変えることにより平均1.6倍の寿命延長が可能であること、揚程が低いほど延長効果が大きいことが分かった。腐食に対しては耐腐食性を有しながら疲労寿命の低下を最小限に抑えたメッキ線ワイヤを開発し、従来比2.0倍の長寿命を確認したので報告する。

重機の自重を用いた表層地盤簡易載荷試験 (10:00〜10:30)
 
株式会社竹中工務店名古屋支店生産統括部技術部門技術グループ  田中 良幸
 表層地盤は埋め土などで土質データが不明確な場合が多く、正確な地盤支持力の検討が困難である。またサウンディング試験は専用機器、専門知識が必要であり、判定に時間を要す。そこで、重機の自重を用いて、地盤の状態を確認できる簡易載荷試験を考案・実施した結果について報告する。

三次元曲面を有する大型鋳鍛鋼製品の安全な反転作業のための治具の開発 (10:30〜11:00)

株式会社神戸製鋼所鋳鍛鋼事業部鋳鍛鋼工場機械設備部鋳鍛加工室  樋口 晋作
 当製作所で製造している大型鋳鍛鋼製品は、機械加工工程でクレーンによる反転作業が必要不可欠である。その中でも、ハンドリングが特に困難な三次元曲面を有した製品を既存クレーンの定格荷重の範囲内で安全に反転させるための、汎用性のある反転治具の開発について報告する。

高層ビル解体工法・昇降ジブクレーンシステムの開発 (11:00〜11:30)
 
大成建設株式会社本社建築本部技術部機械技術室  矢島 清志
 高層ビル解体工事の分野において、これまでに使用された保有技術を展開させ、解体部材等の揚重用ジブクレーンをクレーンベースを固定した屋上床躯体と一体で昇降させるシステムを開発した。このシステムを実際の解体工事に適用したので報告する。

移動式クレーンの安全装置・排ガス対応について (11:30〜12:00)
 
株式会社タダノパワートレイン開発部  森 和誉
 移動式クレーンの安全装置、特に過負荷防止装置に関する取組み(主に解除機能を廃止)とその結果、及び、今後の安全に対する取組みの方向性についての説明と、年々厳しくなる排ガス対応への取組みについて、海外での規制状況も合わせて報告する。

電気チェーンブロックの安全性の追求について (12:00〜12:30)
 
株式会社キトー技術開発本部技術管理グループ  大柴 岳人
 クレーンの巻上機には様々な安全装置が装備されているが、その中でも重要視されているのが過荷重や過巻防止である。巻上機でも比較的小さい荷重領域で使用される電気チェーンブロックの過荷重や過巻防止に関わる安全装置に関し、現状の動向や課題を捉えた研究事例を報告する。
 
第35回全国クレーン安全大会における発表
   
平成26年11月7日(金)(開催済みです。)
 
   
1  ワイヤロープの寿命判定技術と改善事例  (9:30〜10:00)

JFE メカニカル株式会社プラント技術本部設備診断技術部倉敷設備診断室 横山 康雄
 ワイヤ寿命判定方法として寿命と残存強度の相関による寿命判定技術を確立し、1.4倍の寿命延長を実現した。この技術を活用して寿命低下現象を解明し、対策としてロープピッチを高精度で測定可能な計測器を開発し、ワイヤ長寿命化等に成果を上げたので報告する。

二層支持型タワークレーンの開発と展開  (10:00〜10:30)

清水建設株式会社建築事業本部生産技術本部機械技術部 在田 浩徳
 マストの二層支持でクレーンにかかるモーメントを水平相反力で処理し、垂直設置反力を従来型タワークレーンから大幅に低減した。さらに、垂直荷重支持部に球座による一点支持方式を採用し、つり荷の向きに関係なく垂直設置反力が一定となるタワークレーンを開発したので報告する。

「クレーンの残留リスク通知情報」の作成モデルについて  (10:30〜11:00)

(一社) 日本クレーン協会東海支部クレーン製造整備部会部会長 前田 栄
 平成24年に「機械譲渡者等が行う機械に関する危険性等の通知の促進に関する指針」が制定され、機械等の譲渡者又は貸与者が行うべき具体的内容が示されたことを踏まえ、天井クレーンのモデル作成に取り組み、そのリーフレットが完成したので報告する。

1250t つりクローラクレーン「SL16000J」の安全に対する取り組み  (11:00〜11:30)

コベルコクレーン株式会社開発本部クレーン開発部 村田 朝彦
 大型構造物のつり上げ、広範囲なつり荷の移動で、現場作業に貢献する国産最大のクローラクレーン「SL16000J」を開発したので報告する。本機は排ガス規制、騒音規制等の環境対策、クレーン作業や組立作業への安全設備を備え、輸送条件に適合した寸法、質量への分割・分解を可能とした。

レーザスキャナを用いた「クレーン接近警報装置」  (11:30〜12:00)
 
北陽電機株式会社新事業室 岸田 昭平
 相手側に反射板や受信器の設置が不要で、天井クレーンはもとより段違いクレーンにおいても死角をつくることなく、また距離精度も±10cmの範囲で相手クレーンやつり荷の検出が可能であるレーザスキャナを使用したクレーン接近警報装置を開発したので、その概要と使用例を紹介する。

作業所ニーズに合致した新型工事用エレベーターの開発  (12:00〜12:30)
 
株式会社竹中工務店東日本機材センター広域運用グループ 大竹 文彦
 工事用エレベーターの分野において、建築工事の作業所ニーズである超低着床を実現するため、「工事用エレベーターにおける2枚上開き扉とそれに連動する踏み板」の機構を考案し、当機構を備えた新型工事用エレベーター「HCE-999W」をメーカーと共同開発したので報告する。
 
 
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